肉割れとセルライトの違いと見分け方とは?

セルライトとは、余分な水分や排出されず体内に残った老廃物を取り込んでしまった脂肪細胞にコラーゲン線維が絡まってしまった物質のことです。

 

医学的には通常の脂肪と区別することはありませんが、ダイエットの世界では下半身を太く見せる根源として脂肪とは区別して考えることが多くなっています。

 

コラーゲン線維が強く絡まったセルライトは、特に皮膚表面に凸凹を強く現します。
ダイエットに成功してもそのまま残ることが多く、美容医療の専門機器で解消するのがベストで、自己マッサージでは取れにくいセルライトといわれています。

 

肉割れは皮膚に起こった傷の症状です。
急激な体重増加などで太ってしまったとき、皮膚の表面がしっかりと伸びずに裂けてしまった状態のことです。

 

 

肉割れの跡が目立ってしまうのは真皮にまで傷が達しているからです。

 

セルライトは程度によって自己流のマッサージでも除去することができますが、肉割れの跡は傷跡と同じで自分で綺麗にすることは難しいといわれています。

 

セルライトと肉割れの症状の違い
肉割れはできたばかりのころは、傷ができたばかりですから赤く線が這ったような状態になります。

 

セルライトは初期の頃は軟化セルライトと呼ばれていて、脂肪分が柔らかい状態で皮膚表面にも凸凹が目立たない状態です。

 

この軟化セルライトを何の対策もせずに放置していると、やがて肌の表面が凸凹になる「硬化セルライト」に変わっていきます。

 

細身の女性でも脂肪のついている太ももや二の腕の内側には軟化セルライトを持っていることが多く、進行せずにとどまっている軟化セルライトを持っている女性は8割程度いるといわれています。

 

肉割れと違い肌に線は出ませんが、症状が酷い箇所では肌の凸凹が目立ち、凸凹による影が出るようになります。

 

肉割れとセルライトの予防

肉割れを予防するには太らないことが一番ですが、妊娠となるとそうも言っていられません。

 

皮膚が裂けそうになっても裂けずにしっかり伸びるように日頃からのケアが大切になります。

 

皮膚の柔軟性を高めるには、皮膚を構成しているコラーゲン線維やエラスチン、ヒアルロン酸といった成分を皮膚の内部にしっかりととどめておくことが肝心です。
皮膚の表面の保湿が足りないと、これらの成分はすぐに水分を失って固い物質へと変わっていきます。

 

保湿クリームや化粧水、アイテムは何でも良いのですが、肌の奥まで潤いで満たすことのできるアイテムを毎日使って、肌の柔軟性を高めておけば肉割れを防ぐことができるといわれています。

 

セルライトができる原因には色々あるといわれていますが、体の冷えが原因となって老廃物を溜め込みやすくなっていることで、セルライトができやすい状態になる女性が多いといわれています。

 

体重が増えてサイズアップしたことがすぐにセルライトにつながるわけではありません。
溜まった脂肪細胞に、リンパ管で流されなかった老廃物が絡みつくことでセルライトができるのです。

 

冷えている人はリンパの流れが非常に悪くなっており、老廃物を溜め込みやすいといわれています。
この場合は冷え性を改善して老廃物を流すリンパマッサージを習慣にすることでセルライトを予防できると考えられます。

 

太っているからセルライトができやすいということではなく、老廃物がきちんと排出されているかどうかでセルライトの発現しやすさに差が出るようです。

 

肉割れと違ってセルフマッサージでも解消することができますが、コラーゲン線維が絡みつくと落ちにくいセルライトに変わってしまいますのでケアが難しくなります。

 

毎日の習慣としてリンパマッサージを取り入れておくことで、セルライトの発現を予防することができるのです。